山は確かに高く険しく大きい
とても敵いそうにないとも思う
それでも
山頂までのびるアスファルトは
山を征した証ではないか
山を貫くトンネルで自由に行き来が出来るのは
人類の力の証明ではないか
海は確かに広くて深い
そこから生み出される波の力は
人智を超えた物かもしれない
でも私は知っている
その海の上を堂々と渡る船舶を
果敢にも海に潜っていく潜水艦を
海を海ですらなくした埋め立て地を
その上にそびえる大都市を
空はあらゆる物を降らす
雨であったり、雷であったり
それらは人類を脅かす物かもしれない
それでもその空を悠々と飛び抜ける飛行機は
空さえも我が物としているようではないか
その空をも遥かに超え
宇宙へと突き進むロケットをみても
まだ空に怯えをなすだろうか?
自然の力は確かに雄大でまた巨大だ
時に猛威を振るう彼らは恐ろしくもある
人類の力の矮小ささえも感じてしまうかもしれない
でも
人類は負けてない
人類の尊大さは自然に決して劣る物ではない
自然が巨大な山を作るように
人類は大都市をなすビル群を作り上げた
その中で生活する為
あらゆる物を作り上げた
自動車を作り家を建て
雷として恐れていたものさえ
電力として自らの為に操ってさえいるのだ
人類は雄大な自然を前にしても
ただ自信を持てばいい
私たちも負けていないと
私たちの持つ力は決して矮小な物ではないと
巨大な力を生み出す原動力となっているのだと
それだけの価値のある存在なのだと思えばいいのだ